【緊急事態宣言中の休業のお知らせ】
この1週間でさらに状況が変わっております。
16日に緊急事態宣言が全国へ対象を広げ、さらに北海道は「特定警戒都道府県」に指定されました。そして昨日、特措法に基づき道内のさまざまな施設に休業要請が出ております。
休業施設の中に「スーパー銭湯」が含まれているのをお聞きになった方も多いと思いますが、具体的にお伝えすると、公衆浴場には
①一般公衆浴場…物価統制令により料金が制限されている(いわゆる銭湯料金で入れる)公衆浴場。家にお風呂がない方など、地域住民の保健衛生上必要な施設として扱われる
②その他の公衆浴場…スーパー銭湯やゴルフ場やジムの浴室など。保養・休養・レジャー目的の施設として扱われる。料金は自由に設定できるが、入湯税の納税義務がある
上記の2種類があり、今回法律に基づいて休業要請が出ているのは②に該当する公衆浴場です。
ふくろふ乃湯は②で営業許可をいただいている公衆浴場ですので、以前に投稿した通りウイルス感染防止対策として少なくとも5月6日までは冬季休業を継続することにしております。
おそらく5月6日が過ぎても新型コロナウイルスの感染は収束せず、営業に向かって準備できる状況にはならないだろうと予想しておりますが、その場合にはまた改めてその後の対応について皆さまにお知らせしたいと思います。
ウイルスは自分で動くことはできませんので、人が一定期間動かなければある程度収束します。今はお仕事でなければご自宅でお過ごしいただき、収束に向けたお手伝いを皆さまひとりひとりにしていただけるようお願い致します。
一方で昨年からふくろふ乃湯が採用しているのと同じサポーター制度(利用料の前払い制度)を、全国の温泉宿が採用し始めました。クラウドファンディングを見かけることも多く、倒産を防ぐためにいろいろな方法で資金を確保しようと動いています。道内の素晴らしい温泉地が収束後も元気に営業できるよう可能な範囲で応援していただけたら、ふくろふ乃湯としても嬉しいです。
(なお、ふくろふ乃湯としては現在会員のお申し込み等をすべて保留とさせていただいております)
緊急事態宣言が全国に広がったことを受け、札沼線も4月17日に急遽ラストランとなってしまいました。
最後の姿を見ることができなかった方が多いと思いますが、HTBさんが急遽ヘリを飛ばしラストランの様子をナレーションなしでライブ配信し、さらに動画を残してくださいました。動画は4本に分かれておりますが、お時間がある方はどうぞご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=EfH3vueRnFM&t=436s