2019.09.06
インバウンド客も増加し、賑わいを見せてきている洞爺湖温泉。20〜30年ごとに噴火すると言われている有珠山が温泉街のすぐ近くにあり、実際に被害を受けた住民もいます。2000年の噴火時には、地元住民の事前の避難により、死者0名だった事はご存知でしょうか。
活火山と観光地、そして、移住して来る人々・・・。その関係を知りたくて、「洞爺湖有珠火山マイスターネットワーク」にお願いして、噴火の遺構を一緒に巡って頂きました。52人もいるガイドさんの中から、今回は荒町美紀さんが担当してくれました。荒町さんは、洞爺湖町在住歴20年。洞爺湖でボートやカヌーのレンタル事業や、ガイドをしています。2000年の噴火時には避難の経験もあるとの事。当時住んでいた付近の金比羅火口災害遺構散策路を歩いてみました。