2020.09.23
札幌から80㎞ほど西に位置する、日本海に突き出した積丹半島。
半島とニセコ地域を含む一帯は「ニセコ積丹小樽海岸国定公園」に指定される景勝地だ。
海岸線では切り立った崖と「積丹ブルー」と形容される紺碧の海が、積丹岬や神威岬に代表される積丹半島を象徴するダイナミックな風景を作り出す。
風景のみならず、1年を通して旬の味に出合える、味覚の宝庫でもある。
全国的なブランドとして知られる半島産のウニに代表される海産物。
スイカやメロン、数多くの野菜などの農産物。
近年の注目は、酒。ワイン特区に認定されている余市町や仁木町ではワイナリーが次々と設立され、積丹町にもジンの蒸留所が2020年春に誕生。84年の歴史を持つ余市町のニッカウヰスキーと合わせ、地域に根差した酒を巡る旅ができる。
積丹半島の6町3村が持つ多様な魅力を紹介していこう。
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