豚にも人にもスマイルを。 当別の恵みで育つ「SPF健康豚」
国道275号沿いに可愛い豚の看板のある白い建物。安心・安全でおいしいSPF健康豚の直売所、スマイルポークだ。
「いかにおいしい豚肉を作るかを、第一に考えてやってきました。それが今、大きな信用を得ることに繋がっています」と浅野農場、総務部長の町屋裕二さん。
健やかな豚を育てるためには、衛生面が重要だ。スマイルポークがおいしい健康豚の証「SPF豚」として認定されていることは、高いレベルの衛生管理技術を持つことを意味する。
こだわりの豚肉は、「豚肉特有の臭みがない」「アクがほとんど出ない」「脂身に甘みとコクがある」と多くの専門家にも評判だ。
健康な豚たちが暮らす豚舎では、もみ殻を90㎝も床に敷き詰めてバイオベッドと言われる方式で飼育されている。豚はきれい好きで、自らの糞尿部分のもみ殻を掘り起こす。それが自然発酵し良質な堆肥に。その堆肥を使い、自社農場で滋味豊かなアスパラなどを育てる。それを人間はもちろん、豚も食べるのだ。餌は輸入だけに頼らず、当別産小麦など自社飼料原料を配合率40%という高い割合で与える。これこそが、浅野農場がこだわり続ける循環型農業なのだ。
笑顔を運ぶ豚肉を、あなたも味わってみて欲しい。