徒然に 297
昨年秋に公開した「パヴァロッティ 太陽のテノール」のときに
素敵なお便りをいただきました。
お父様と一緒にキノで映画を観たときのことです。
「実は父が趣味で男声合唱団に所属しておりまして。(恥ずかしながらテノール!)
コロナ禍で活動が自粛になり、元気がなかったので誘ってみました。
帰り道はもう鼻歌混じり。 団員にもすすめる!と張り切っていました。
やはりココロの栄養は必要ですね。
聞けば、母とよくKINOに行っていたそうです。
母が亡くなって17年。17年ぶりのKINOだったそうです。
私も仕事ばかりしていて、なんだか申し訳なくなりました。
また一緒に伺います。」
いいお話ですね、じわ~っと来てしまいました。
私も父を亡くして20年、そういえば母も年齢のこともあるけれど
出不精になってしまった・・
一緒に同じ時間を過ごすって、後で振り返ると宝物のようですね。
そんな太陽のテノール、パヴァッロッティが3強にパワーアップ。
新年にふさわしい歌声を届けてくれます。
プラシド・ドミンゴ、ホセ・カレーラス。ルチアーノ・パヴァロッティ。
30年前の1990年、カラカラ浴場から奇跡がはじまった。
世界中の人たちを虜にした歌声が、万雷の拍手とともに
スクリーンへ。
今の私たちにとってまさに奇跡!
2021年を元気にしてくれるでしょう。
★「甦る三大テノール 永遠の歌声」明日、1月8日(金)からの公開です。