徒然に 262
「世界で最も小さい鳥のひとつでありながら、その羽根を1秒に80回も羽ばたかせ、
蜜を求めて長く飛び続けるはちどりは、希望、愛、生命力の象徴とされる。
その姿が主人公のウニに似ていると思った」
38歳のキム・ボラ監督は語る。...
自身の少女期の体験をもとにしたデビュー作「はちどり」は、釜山国際映画祭、ベルリン国際映画祭、など国内外の映画祭で50以上もの賞を受賞、韓国でも単館公開作品でありながら異例の大ヒットを記録して、日本でも公開が始まり、大ヒット中。
「札幌では、まだですか?」とお問い合わせをいただいていていました。
実は作品を見て、あまりの素晴らしさに大興奮をして、
監督に会いたい、お話を伺いたい。
そんな衝動にかられて、およびできないだろうかと関係の方たちにご相談していたのですが、世界中を取り巻くこの状況下ではますます困難なことから、
いつかお呼びしたいという気持ちを持って、
韓国と結んでオンライントークをすることになりました。
監督はじっくりと深くお話される方のようですので、
映画を観終わったあと、静かに耳を傾ける、
そんな時間を持てたらと思っています。
14歳の少女ウニ、思春期の少女の繊細なこころの揺れに、
駆け抜けてゆく少女の強さに、
どうぞ出会って、抱きしめてください。
★8月21日(金)「はちどり」先行特別上映
19時台予定(正式な上映時間は8月11日(火)決まります)
入場整理番号つき前売り券は8月8日(土)はキノにて発売です。
くわしくはキノのHPニュースをご覧ください。
※はじめてのオンライトークのため、只今スタッフと準備を重ねていますが、
どきどきしています(笑)