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■「地震や火事」が、やっぱり不安
 

「地震や火事」は、「病気やケガ」を上回る回答。昨年の大地震から、北海道は何度も大きな揺れに見舞われています。

被災地のダメージもいまだ大きく、ちょっとした揺れでもやはり不安な記憶が呼び起こされてしまいますよね。

あおり運転の影響もあるのでしょうか。「車の運転・交通事故」が第3位に迫る割合なのも気になります。
 
 

■30代は「子どもの安全」、50代は「老後の備え」
 

年代別に見ると、他の年代より30代の割合が際立って高いのが「子どもの安全」で、「車の運転・交通事故」と同割合(約4割)。つい先日も、お散歩途中の保育園児が痛ましい事故に遭ったばかりですが、子どもの安全のために何ができるか、地域社会全体の見守りも大切ですよね。
 
一方、50代が際立つのは「老後の備え」。子どもを自立させた後、やっと自分たちのこれからを考える時間ができた、という方も多いのかもしれませんね。
 

■「備えあれば憂いなし…でも「保険」って難しい！？

いろいろな不安に備え、事前にできる対策のひとつが「保険」。でも、約6割の読者が「保障内容の理解」に苦労していると答えています。

保険って何を基準に選べばよいのか、正直難しいですよね。一方、参考にする情報源は「インターネット」が最多(44.5%）なので、よく調べて契約しないと結果的に高くついてしまう場合も…。

苦手な約款もよく読んで、わかりにくいところは相談して、先々の不安に備えたいものです。